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Eコマース企業がもたらす金融業界への影響

インターネットとスマホの使用が増加するにつれ、Eコマース企業は世界中で驚異的な急成長を遂げています。Eコマース企業はすべての国において経済的な利益をもたらしています。 利益は、短期的には先進国に集中する可能性が高いですが、長期的には発展途上国にて多くの利益を得ることが示唆されます。 国際貿易の量はECサイトを通じて益々増加し、今後金融業界へも影響をもたらすことが予測されています。Eコマース企業がもたらす金融業界への影響の可能性について、「決済サービス」、「オートメーションがもたらす金融業界の変化」、「Eコマース企業の銀行業参入の可能性」の3つ観点から取り上げます。1.決済サービスここ数年決済サービスは大きく進化を続けています。決済サービス領域には、「オンライン決済の浸透から店頭でのQRコードなどを使った対面決済への進出」、「スマホを使ったモバイルペイメントの拡大」、「ID決済の拡大」の3つの大きなトレンドがあります。特に3つ目の「ID決済の拡大」においては、Amazonが展開するAmazon Payの影響が大きく、この流れに他の大手ECサイトの事業者も追随している形となっています。世界最大のECサイトのShopifyは、昨年実施した大幅なローカライゼーションの一部として、Shopify ペイメントの日本上陸を果たしています。決済サービスの選択肢が年々増えてきており、どのサービスが自社ECサイトに適しているか検討し続けています。2.オートメーションがもたらす金融業界の変化キャッシュレス化によって、多くの情報がリアルタイムで把握可能になる中、売上報告や、資金繰りなどの判断のオートメーションが可能となり、以前社内で確認していた情報は、今後スマホでどこでも意思決定できる状態へと移行していきます。3.Eコマース企業の銀行業参入の可能性2017年末、金融業界に「アマゾンが銀行業に進出するのでは」という噂が広がりました。アメリカでは銀行業に対する規制緩和を求める動きがあり、以前から噂されていたテック系企業(Google、Apple、Facebook、アマゾンなど)の銀行業参入が本格化する可能性があります。この報道はあくまでも噂でしたが、今後はテック系企業だけではなく、オンライン上にて大きな力を発揮しているEコマース企業が銀行業に参入する可能性は考慮しておくべきだと言えます。ECサイトは金融機関や国民の私生活、ビジネスを変える可能性のある革新をもたらしています。今後は金融業界をはじめ、社会をどのように変えていくのか、注目すべきです。

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