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Takumi Imamura
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6月14日の週はトヨタ株の1万円超えを受け急反発となるも一転、FOMCの影響を受け東京市場は反落

週明けは株価一時1100円超下落

先週のハイライト

6月14日の週では、週明けの東京市場から株式相場は急反発しました。15日にはニューヨーク市場でS&P500が最高値更新をしたことで日経平均も大幅続伸。特に話題になったのはトヨタ自動車(株)【7203】の1万円台乗せでしょう。

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一転して、週後半は15日、16日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を受けニューヨーク市場、S&P500、ナスダック共に急落。東京市場でも日経平均株価は連れ安となりました。

18日まで開いた日銀政策決定会合も市場の予想通りで株式市場への影響は小さく、中央銀行のイベントが終わったこともあり材料出尽くしの形になっています。

 

日経平均を週足で見ると、6月14日の週はわずか16円高で終了しました。6月に入って3週間が経ちますが、高値圏で横ばいに推移しているだけに思えます。

 

週明けの21日、日経平均株価は一時1100円超下落し、終値では900円の下落。米連邦準備理事会(FRB)の緩和政策の終了時期を従来の2024年末から2023年末に1年間前倒しする発言を受け、株式市場は一旦調整に。特に(株)ファーストリテイリング【9983】やソフトバンクグループ(株)【9984】といった値嵩株の下落が顕著でした。

 

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今後の見通し

FOMC、日銀政策決定会合と中央銀行の大きなイベントが終わったことで、株式相場は本来通り為替や金利、景気、業績などで動いていくと思われます。今週の日経平均株価は底堅いながらも上値の重い展開が予想されます。

 

中期で見た場合、先週のブラード総裁のタカ派発言は一つのポイントになってきます。「緩和縮小」に転換することは、FRBはインフレの加速を予想していることになります。対して、米20年債利回りが1.97%、30年債利回りが2.01%と低下していることから、債券市場の投資家たちは将来のデフレ予想をしていることがわかります。このギャップから株式市場はボラティリティの上昇や、短期的な調整局面を迎える可能性はあるでしょう。

 

それに加え、最近の東京市場では「日本産業の衰退」にも注目されています。その逆風の中でも世界に通用する技術を持つハイテク銘柄、環境銘柄はどれなのか、投資家たちは必死で物色しています。

 

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